水の下位精霊アクア。
彼はとっても美しい精霊です。
城の兵士たちの前に現れたとき、畏怖の目を向けられながらも「美しい」と称されました。
シリウスも、彼を礼儀ただしい、と言っています。
また、自分は大変弱く、戦いが苦手なのだと公言するレイクを心配し、敵陣視察を共にしようと申し出たり、
息をきらしたヴァーユに水を差し出したりしています。
水の精霊らしい優しさですね。
自分の呼び出された目的に疑問を持ったとき、シリウスの応えは明快ではありませんでした。
それは、シリウス自身の迷いあったことでしょう。彼は、それを叱責し、導く強さがあります。
アクアは自然のものよりも、人工物が好きなようです。
どちらかというと、お城の暮らしに興味があるようです。
ですから、ついついお城の素敵な宝や衣装などを見に行ってしまうこともあります。
また、姿見を欲しがったり、水面に姿を映したりと、身だしなみをとても大事にしているようです。
ある四月一日の日、ある精霊に、ウソではあったのですが容姿のことを言われ、ひどく傷ついていました。
意外とモロいなと思った瞬間でした。
高貴で強く、時に繊細な彼です。そんな彼の過去に触れてはいけません。
プレイをしていると、アースをはじめとして、数人の者が彼を丁重に扱っている様子が分かります。
攻撃力は何番目かに高く、優美であろうとしながら平穏を嫌い、戦いを好みます。
美しく鋭い人ですね。
シリウスがアクアと話し、「彼なら大丈夫だろう」と言ったときに、
管理人 一 も、彼を女性のように扱おうと思ったものです。
ここからは、やや大きめのネタバレを含みます。
未プレイの方はご遠慮下さい。
アクア語り その2
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